「睡眠不足」の人が痩せない理由

整骨院LiB-PersonalFitnessRoom- パーソナルトレーナーの佐々木です!

最近、LiBにお問い合わせのメールがありました。

Aさん『今、痩せたくて●●というサプリを飲んでいます。(中略)痩せるにはどんなサプリ・食べ物を選んだら良いでしょうか?

 

 

基本的にはこういったご相談はカウンセリングの一種になってしまうので、メールでのお答えはしないのですが、あまりにも深刻そうでしたので放っておけずに返信してみました。

佐々木「お問い合わせありがとうございます。(中略)運動時間と睡眠はとれていますか?」

Aさん「週2回は自分でジムに通っています。睡眠は1日4~5時間程度です。」

・・・といったやり取りからカウンセリングにお越し頂き、ご入会いただきました。

Aさんへはお伝えしましたが、一言でいうと

「それを考えるより、もっと先にやるべき事ががありますよ!」

という状態の方が非常に多いです。

 

今回でいえば

「サプリも大切ですが、睡眠が足りなければ思うように痩せませんよ!」

という事です。

 

今回は

「睡眠不足だと痩せない理由」

を書きます!

 

-目次-

1.睡眠とは?
2.睡眠不足で痩せない理由
3.睡眠不足の解消方法
まとめ

1.睡眠とは?

睡眠は、周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のこと。

睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌する為、子供の成長や創傷治癒肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。また、睡眠不足は身体にとってストレスであると言われています。

ダイエットをしている方は「入ってくるカロリーと出ていくカロリーだけで決まる」と考えている方が多いかもしれません。

しかし私たちの体は、複雑な生体系です。データを入力したり出力したりするだけの機械とは違い、私たちの体は、多くの不確定要素に対処しなければなりません。

そうした不確定要素の1つが、体が修復と回復を行う能力。「睡眠」なのです。

2.睡眠不足で痩せない理由

主な原因は大きく3つです。
①空腹感と食欲を増加

睡眠と減量の複雑な関係は、空腹感を調節するホルモン「グレリン」と「レプチン」が悪影響を及ぼすところから始まります。

この2つのホルモンは、食欲体脂肪のコントロールにおいて大きな役割を果たしています。

十分な睡眠を取っていない人の場合、この2つのホルモンがうまく機能しないことがあります。

つまり、睡眠不足だと空腹感と食欲が増し、過食になりがちになるということです。

そうなると、いくら食べても満足感を感じることができず、バランスの良い食事を続けていてもストレスをため込むことになる為、ダイエットが困難になってくるのです。

②意志の力の低下

脳がフル回転で活動していれば、自制心を使って、「今日はドーナツをやめておこう」という決心もおそらくできるでしょう。

しかし、睡眠不足の脳だと、人間は怒りっぽくなり、正しい判断を下す能力が鈍って、何よりも意志力が低下します。

ですから、十分な睡眠が必要なのです。睡眠不足になると、お腹がすき甘いお菓子への欲求が生まれ、正しい決断を下すための自制心も低下するという、致命的な状態に陥り、ダイエットなど忘れてしまうかもしれません。

③脂肪が落ちにくくなる

とある14日間の実験で、10人の平均的な肥満体型の被験者たちを、1晩の睡眠時間が「5.5時間」のグループと「8.5時間」のグループに分けました。

彼らは全員、座っていることが多い生活を送り、摂取カロリーも毎日、朝食/昼食/夕食/夜食に分けて約1460キロカロリーと厳重に管理されました。

 

実験終了時には、2つのグループとも同じくらい体重が落ちていましたが、落ちた体重の内訳が異なっていました。

睡眠時間が8.5時間のグループは、体脂肪の約半分が落ちました。

それに対して

睡眠時間が5.5時間のグループは、体脂肪が4分の1しか落ちませんでした。

5.5時間のグループが8.5時間のグループよりも多く落としたのは、脂肪ではなく筋肉だったのです。

筋肉が落ち、代謝が落ちれば、ますます痩せにくくなるのはこのブログをずっと読んでいただいている方であれば分かりますね。

 

3.睡眠不足の解消方法

午後のカフェインや刺激物に注意

大半の人は、仕事中にコーヒー、紅茶、緑茶などカフェイン入りのドリンクを摂取しています。

また、効果的なダイエットを行うためにあえてカフェインや刺激物を摂取する場合もあります。その量にも気をつけましょう。

まずはカフェインや刺激物をいつ、どのくらい摂取しているのか、自覚することが大切です。

朝に運動する

どの時間帯に運動をしても、ぐっすり眠れる人もいます。しかし、定期的に運動しているにもかかわらず寝つきが悪いという人は、「いつ運動を行っているのか」に着目してください。
夜間の運動は睡眠においてマイナスになる方もいます。

そんな場合は、可能であれば、朝運動をしましょう。

「いつもより早起きするのがつらい」という人に限って夜更かししている事がほとんどです。

だったら早く起きて健康的な生活を作りませんか?

ダイエット計画を見直す

良い睡眠を取れないのは、まったく別の何かが原因だという場合があります。

もしかして、運動・ダイエットをがんばりすぎていませんか? そんな事態は良く起こります。ただでさえボロボロの体をいっそう酷使し、睡眠障害を引き起こしてしまっている場合もあります。もしそうなら、自分の行動を偽らずに点検しましょう。

LiBはケア・コンディショニングも行える為、トレーニングとケアをセットで受けられる方がたくさんいらっしゃいます。

だからこそ、疲労やストレスを貯めることなくダイエットに励む事ができるのです。

↓LiBケアのページはこれ↓

4.まとめ

すべての人に当てはまるダイエットや運動のプログラムがないのと同じように、「万人に適した魔法の睡眠時間」はありません。

6時間で元気な人もいれば、10時間以上の睡眠が必要な人もいるでしょう。

一概に「●時間が良い!」とは断言できませんが「睡眠が足りないと痩せない」という事だけは断言します。

 

健康情報が溢れている中で「ダイエット難民」と呼ばれる方が非常に多いです。

そんな方々へお伝えしたいのは

「睡眠」「食事」「運動」

この3つがちゃんとできていますか?

これをまず問いかけてください。

 

誤った健康情報に騙されないでください。

これだけ食べれば痩せる!という物は存在しません。

着るだけで痩せるシャツなんてありません。

皆さんがやるのは、「当たり前の事を自然にできるようになること」だけです。

でもそれが難しいし、一人ではできないのでLiBがあります。

なりたい姿がある方や悩みを抱えた方が最小限の努力で最大の効果を出せるようにサポートしていきます。

いつでもご相談お待ちしております!

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