整骨院LiB-PersonalFitnessRoom-トレーナーの佐々木です。
年末に向けて忙しくなり疲れが溜まってくる時期ですね。
そんな時に良く飛び交うワード
「疲れた時は甘い物だよねー!」
・・・
・・・
・・・
ちょっと待って!ちょっと待って!お兄さん!!!
本当に甘い物を食べれば疲れは取れるのでしょうか?
解説します!!!
-目次-
1.「疲れたときは甘い物」という理由
2.糖質とは?
3.主な代替品
まとめ
1.「疲れたときは甘い物」という理由
私達が生活するうえで、エネルギーになるのは皆さん良く聞く
「糖質」
です。
なので、頭を使いエネルギー不足になっている仕事の合間に、チョコレートなどの甘い物を食べてエネルギーが補給されると、なぜかほっとする、イライラが落ち着く、という感情を感じるのです(^^♪
実はこれ、甘いものを食べると脳のなかで「幸せホルモン」といわれるセロトニンが増えているからだ、と言われています。
なので意外にも「疲れたときは甘い物」というのは科学的根拠があるのです。
「おー!なんか良さそうじゃないか!
やっぱり疲れたときは甘い物なんですね!」
・・・と言いたい所なのですが、それはある一つの視点から見た、狭い考え方なのです。
怖い「糖質中毒」
甘いものを取ると血糖値の上昇を避けるために大量のインスリンが分泌さる
⇓
血糖値が急降下する
⇓
血糖値を上げようとするホルモンが働く(ここでイライラや落ち着きのない状態を作り出す)
⇓
そしてまた甘い物が欲しくなる
いわゆる
「糖質中毒」
のスパイラルに入り込むのです。
あなたの周りにも常にイライラしている人っていませんか?
常にイライラしている方は「糖質中毒」になっている方が多かったりします。
じゃあ糖質中毒にならない為にはどうしたらいいの?
2.そもそも「糖質」とは?
「糖質」がエネルギーになるということは分かりましたね?
ここで皆さん考えて欲しいのですが
「糖質=甘い物」
だと思ってませんか?
・・・違います!
糖質とは
糖質とは、穀類やいも類、砂糖等に多く含まれている、私たちのエネルギー源となる栄養素です。
お米、パン、麺類はもちろん、人参、大根などの根菜類も糖質です。(他にも山ほどありますが・・・)
糖質中毒にならない為には
チョコなどの甘い物は血糖値が急激に上がることにより糖質中毒のスパイラルに陥るのでしたね。
という事は
疲れたときは血糖値が上がりにくい糖質を摂りましょう!
これで解決です。
疲れたときは「糖質」を摂れば良いのです。
甘い物である必要はありません。
3.主な代替品
おにぎり
一番手軽に手に入れられますね。疲れたらおにぎりをかじりましょう。
おすすめの具は「鯖」!タンパク質と良質な脂質がバランスよく摂れます!
干し芋
程よい甘さはもちろん、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。そして程よい固さで咀嚼回数が多くなることからも満腹感が得られます。
バナナ
タンパク質、ビタミン類、ミネラルなどの栄養が豊富。片手でサッと食べられて、腹持ちも良いので栄養補給や間食にピッタリ。
一旦とりやすい3つをあげました。
是非取り入れてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい知識があれば「疲れたときは甘い物」という思考にはなりません。
知識が中途半端であったり、自分の都合の良い情報ばかりに目を向けていると
「疲れたときは甘い物」というような考えが生まれます。
そして大切なのは
他の人にとって正しい方法でも
あなたにとっては正しくない方法もある
という事です。
自分にとって正しい方法とはなんなのか?を考える事が大切です。
これをせずに自己流の食事制限を頑張っても当然結果は出ません。
正しいことを正しくやれば誰でも変われます。
LiBはあなたが一生続けられる生活習慣で結果を出します。
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