整骨院LiB-PersonalFitnessRoom-トレーナーの佐々木です。
突然ですが皆さん
「太りにくい」と言われている栄養素があるのを知っていますか?
皆さんが良く聞く「カロリー」という単位。
同じカロリーでも「太りにくい」食べ物があるなら、そちらを選びたいですよね。
今日はその
太りにくい栄養素
について書いていきます。
-目次-
1.太りにくい栄養素とは?
2.太りにくい理由
3.1日に必要な量
まとめ
1.太りにくい栄養素とは?
結論から言いましょう。
ズバリ
タンパク質です!
肉類・魚介類・豆類・乳製品・卵など
ですね!
「求めてた答えと違う感」があるかもしれませんが、これらの食材に含まれる栄養素
「タンパク質」は太りにくい!
と言われている理由がちゃんとあるのです。
2.太りにくい理由
皆さん食事の後に身体が温かくなることがありますね?
これは「温かいものを食べたから」という単純な理由だけではなく
食事誘発性熱産生(DIT)
というものでカラダの代謝が上がっているのです。
・・・はい。難しい言葉が出てきましたが、分かりやすくまとめてますので折れずに読んでくださいね。
食事誘発性熱産生(DIT)とは?
食事をした後、安静にしていても代謝量が増大する事。です。
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されます。
この食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するが栄養素の種類によって異なるのです。
-糖質-のみを摂取したときは摂取エネルギーの約6%
-脂質-のみの場合は約4%
-タンパク質-のみの場合はなんと約30%!!!
どういう事かと言うと・・・
すごーく単純に例えると・・・
「タンパク質は摂取したカロリーの30%は食べていない事になる!」
みたいなことです。
※専門家が見ると若干語弊がある表現なので「そんなイメージ」くらいに思っておいてください。
とにかく
タンパク質凄い!!!
皆さん、お肉、お魚たくさん食べましょう!
3.一日に必要な量
厚労省「日本人の食事摂取基準2015」によれば、一日あたりのタンパク質平均必要量は
成人男性で50g、
成人女性で40gと定義されています。
また、可能であれば成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨されています。
・・・が、しかし!!!
運動をしている方は、これでは確実に足りません!!
運動している方の目安
ウォーキングなどを趣味で行う方
体重×0.8~1.2g
定期的にトレーニングを行う方
体重×1.2~1.7g
筋肉増量を目指す
体重×2g以上
上記のタンパク質量を確保していきましょう。
※上記はあくまで目安です。一人一人の状態や目的によって適した量は変化しますのでトレーナーにご相談ください。
まとめ
加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく食事誘発性熱産生も低下します。
逆にトレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなるとされています。
また食事の摂り方としてよく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。
全ては小さな事の積み重ねです。
この知識と実践の積み重ねで少しずつ変わります。
正しいことを正しくやれば誰でも変われます。
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