デッドリフトどこに効く?

デッドリフトは脚力や背筋の強化に効果的な種目ですが、種目やフォームそしてグリップの握り幅によってターゲットとなる筋肉は変わってきます。
この記事ではデッドリフトの種目別にターゲットの筋肉とフォームの違いを説明していきます。
今ご自身がやられているデッドリフトはどの種目でしょうか?^ ^

この記事を書いたのは
裕理

吉田 裕理
ウェイトトレーニングの「基盤」となる「体幹トレーニング」と「ピラティス風自重トレーニング」「ツールを用いたセルフケア」の3つを軸に活動中。
『整える×動かす』で勝手にそれなりにいいカラダになるシステム作りを解剖学マニアの視点でサポート。
所有資格:NASM-PES(Performance Enhancement Specialist)

目次

主に働く筋肉

デッドリフトは主にカラダの「背面」の強化をする種目です。
ベーシックなデッドリフトでは広背筋/脊柱起立筋/僧帽筋/大臀筋/ハムストリングスを使います。

広背筋/脊柱起立筋/僧帽筋(背中の筋肉)

大臀筋/ハムストリングス(お尻もも裏の筋肉)

デッドリフトのバリエーション

冒頭でお伝えしたようにデッドリフトにはフォームやグリップの幅の違いなど様々な種目が存在します。
その中でもLiBのお客様も行う種目をいくつかご紹介いたします。

ルーマニアンデッドリフト

通常のデッドリフトに比べて少し膝を伸ばしながら行うデッドリフト。
そのため「ハムストリングス(もも裏)」への刺激が大きくなります。

柔軟性を出したい方や美脚を目指す方にオススメ!
【使う筋肉】
ハムストリングス(もも裏)/脊柱起立筋(背中)/大臀筋(お尻)

シングルレッグデッドリフト

片脚で行うデッドリフト。重量を扱えない分ビギナーの方にもオススメ!
片脚であることにより「難易度」は多少上がりますが「自体重」でも十分いい刺激になるのが特徴。

写真のようにケトルベルやダンベルを持って負荷を上げることができるため宅トレにオススメ!
もちろんバーベルに持ち替えてもOK!

ダンベルやケトルベルを持つ際肩が下がらないように注意しましょう!(写真左)
ダンベルを持たない方の肩と同じ位置に来るように意識することでより背中も使うことができます。
【使う筋肉】
大臀筋(お尻)/広背筋(背中)

ワイドグリップデッドリフト

通常のデッドリフトよりもグリップの握り幅を広くしたやり方です。
そのため背中の筋肉の活動量が増えます。

背中の使い方が苦手な方は少し難しく感じる種目。
合わせて背中のトレーニング(ラットプルダウンがオススメ)ができると使い方の練習になります。
【使う筋肉】
広背筋(背中)/大臀筋(お尻)/ハムストリングス(もも裏)

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか?
ここにあげた種目もほんの一部に過ぎません。
ご自身の目的やウィークポイントに合わせた種目の選択をしていきましょう!

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