産後のむくみの原因と解消方法を徹底解説!

出産は女性の身体に大きな大きな変化を与えます。
元々、むくみを感じていなかった方も、ホルモンバランスの変化などでむくみを感じやすくなる方も多くいらっしゃいます。

酷い方だと、写真のようにパンパンにむくんでしまい、痛みも出てしまいます。。。

目次

産後のむくみが起こる原因

産後のホルモンバランスの変化

産後にかけて、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が減少します。
そのバランスが急激に乱れることでむくみの原因に繋がります。

身体の水分代謝低下

出産時には羊水や出血などで体液が体外に排出されるため、体内は水分不足になります。
水分不足になることで身体は水分を溜め込もうという反応をします。
その影響で冷えや代謝が低下し、溜め込まれた水分がむくみとなります。

出産時の圧迫やストレス

出産時に産道を赤ちゃんが通る時は骨盤内に多く集まるリンパ節を圧迫しながら出てきます。
それによってリンパの流れが滞ってしまいます。
特に分娩時間が長引いて圧迫が長く続いた時は産後にむくみを引き起こしやすくなります。

産後のむくみの解消方法

マッサージやストレッチ

産後のむくみは足だけでなく顔や手の指にも出る方もいます。
ですが、一番むくみを感じやすいのは、足がほとんどだと思います。
クリームなどをつけて、足首から膝に向かって包み込むように引き上げます。

むくみ解消のツボ

●三陰交(さんいんこう)
 →足の脛の内側で、うちくるぶしから指4本分の高さにある骨際
●院陵泉(いんりょうせん)
 →脛の内側を膝に向けてたどっていって指が止まるところ

左右両方を痛気持ち良いくらいの強さで押してあげましょう。

食事や水分摂取の工夫

むくみを改善するには、塩分を控えましょう
また、塩分を体外から排出させる働きのあるカリウムを含む食材を意識して摂ると良いです。

カリウムを多く含む食材:アボカド、バナナ、アーモンド、わかめなど

足を高くして休む

寝るときにクッションなどを足の下に入れて、足の位置を少し高くして寝ることで、足の血液を心臓に送り出すサポートができます。
そうすることで、下半身で滞っていた血流が良くなりむくみの緩和になります。

適度な運動ウォーキング

家事や育児などで同じ姿勢が続くことが多くあると思います。
同じ姿勢が続いてしまうと、むくみが悪化しやすくなってしまいます。
なので、身体が固まらないように適度に動いてあげる意識が大切です。
ウォーキングなどの時間がとれなくても、その場で屈伸運動や背伸びをするだけでも違ってきます。

産後のむくみは二日後がピーク

個人差はありますが、産後のむくみのピークはだいたい二日後にむかえる方が多いようです。
その後だんだんとむくみが引いていきます。

データによると、7割くらいの方が産後一カ月ほどでむくみが解消することが多いです。

産後のむくみは予防方法

基本的には、前述した【産後のむくみ解消法】をやっていただくことをオススメします。
また、着圧ソックスも予防としてはオススメです!



産後すぐに運動をガツガツやる!というのは難しいですし、むしろ身体の負担が大きくなってしまう可能性もあります。
個人差はありますが、1ヵ月検診くらいで医師の診断を受けて許可を得てから運動するようにしましょう。

また、マッサージやストレッチなども自分でやるのが辛い時は、専門家に頼ることも大切です!

産後のお悩みに効果的!当院の産後ケア

当院は【パーソナルジム×整骨院】でもあるので、トレーニングで身体を動かして血液の循環を良くして、コンディショニングや鍼灸治療で身体のケアをしてむくみの軽減につなげることができます!

トレーニングもお身体に合わせてトレーナーがメニューを組んでいきます。
また、トレーナーと施術家の両方の観点から見ていけるので安心してお身体を任せていただけます!

もちろん、お子さま連れでご来院していただけます!
ベビーカーも大歓迎です✨

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